『記事を早く書くためには、どうすればいい?』
記事を書くことが遅いと、イライラしますし、時間を無駄にしているみたいでイヤですよね。
ですが、記事を早く書く事は、そんなに難しい事ではありません。
なぜなら、記事作成には手法があり、それに当てはめるだけで文章として成り立つからです。
これまで私は、1つの記事を書くのに、5時間ほどかかっていました。ですが、ある方法を知ってから、3時間ほどに短縮したんです。
この方法を知れば、あなたもきっと記事を書くスピードが早くなるでしょう。
なぜ、時間がかかるのか?
記事で時間がかかる原因の一つは、『書くことがまとまってない』『伝えたい事がブレる』の2つです。
無計画で記事を書き始める時、「こんな事を書きたい」と思って書き始めますよね。そして、書きたい事を少し書いたら、「・・・・・・・」となります。ここからが地獄です。
記事は、脚本がいります。記事の構成がないと、いつまで経っても話が進まないんですね。
なので、かなり面倒ではありますが、記事を書く前に、構成を考えましょう。
簡単なテンプレートを作る
記事のテンプレートを自作して、それに沿って記事を書くと、スピードが上がります。
- 事前に書くことがまとまっている
- 伝えたいことがブレない
先ほど言いましたよね。
では、どういったテンプレートを作ればいいのか?
私が最初の頃に使っていたテンプレートを紹介します。
まず、記事の内容をまとめながら、伝えたい事がブレないように箇条書きで書いていきます。
テンプレの作り方&書き方
テンプレは、悩み→なぜ解決したい?→解決策を提示を基本にします。
↓ここからテンプレ↓
①読者の悩みや問題を、読者自身どうしたいと思っているのか?を書きだす。(見出し候補)
※キーワードで検索する人の悩みを考える
(ここにどうしたいかを書く)
※調理師免許を取りたい 調理師免許はどうやって取る
②その悩みや問題を、なぜ解決したいか?を書きだす
※料理の仕事に就きたいから 免許の取り方がわからない
③このブログを読むと、具体的にどうなるか?を書きだす
※調理師免許の取得方法がわかる 全国の取得できる場所もわかる
↑ここまでがテンプレ↑
この時点で、記事の方向性や伝えたい事が固まっているので、これを参考に記事を書いていきます。
記事の書き方のテンプレート
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答え、結果、解決策
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簡単な理由
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具体的な理由や、具体的な予備情報
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改めて答え、結果
この順番で書いていくと、キレイな文章になります。少し例として、さっきのテンプレを見ながら書いてみますね
調理師免許取得方法は、2通りあります。
調理師試験を個人で受ける方法と、調理師養成施設を卒業する事です。
個人的には、調理師試験を個人で受ける事をおすすめします。
その理由は、お金を稼ぎながら勉強する事ができるからです。
調理師養成施設は、1年コース、2年コースがあり、最短1年で資格を取得する事ができますが、学費が年間150万円ほどかかります。
一方、調理師資格を個人で取得するには、2年の実務経験が必要になってきます。養成施設の最短と比較すると、少し時間がかかりますが、お金を稼ぎながら現場の技術を学ぶことができるので、メリットが大きいと判断できます。
よって、調理師免許を取得する方法は2通りありますが、調理師試験を個人で受ける方法の方が、学費も抑えられ、実務を経験できるので、おすすめです。
どうでしょうか。予備情報を踏まえつつ、調理師免許を取得する方法を伝えていますよね。
さらに、自分の意見を取り入れる事で、記事にオリジナルティを出す事ができます。
最初のうちは、テンプレを使っても時間がかかると思いますが、慣れるまでの辛抱です。
記事の冒頭の書き出しのテンプレ
記事の書き出しでも、言葉に詰まることがありますよね。そういった場合のテンプレもあります。
①読者の悩み、問題を明確にする(「」を使い独り言として使う)
②悩み、問題を解決できることを主張
③できれば根拠を示す
④要点をまとめる
⑤読者の悩みが解決できることを示唆する
この方法を使うと、書き出しも上手く書けるようになります。この記事の書き出しも、このテンプレで書いていますので、書き出し部分を見てみてください。
他にも記事を早くする方法はある
技術的な事で、記事を早くする方法もありますが、身体的に、早くする方法もあります。
テレビ、音楽を消す
テレビ、音楽は消しましょう。
テレビや音楽をつけていると、目や耳から、必要のない情報が自然と入ってきてしまい、言葉を考えたり、書いたりする行為の邪魔になってしまいます。
テレビも音楽も、『言葉』があります。言葉を考えている時に、関係の無い言葉が、耳や目から飛び込んでくると、脳は混乱するからです。
言葉を考えない作業なら良いですが、言葉を考える時は、無音が一番です。
ブラインドタッチをマスターする
ブラインドタッチをマスターすると、記事を書くスピードが速くなります。
理由はいりませんよね。
ブラインドタッチを早く上達するには、間違えてもいいので、キーを見ない事です。最初の1週間はストレスがかかり、発狂しそうになりますが、1週間を超えたあたりから自然と指が動くようになってきます。
でも、1日1時間くらいは、練習してくださいね。10分や20分じゃあまり上達しませんから。
適度に運動する
基本的に、体を動かさない人は適度に運動してください。
記事のスピードとは関係ないと思われそうですが、体を動かすと頭の動きも良くなります。
もし、記事を書いていて、どうも言葉が思いつかない、どうも、頭の回転が遅いと感じた時は、筋トレやスクワットでもいいので、部屋の中で運動しましょう。
そうすれば、記事を書くスピードが上がります。
外に出る
これは、あまり当てはまらないかもしれませんが、もし、記事を1日中書いていて調子が悪くなってきたら、外へ散歩に出かけましょう。
10分だけでも散歩すると、嘘のように言葉がすらすら出てきます。これで何度か良い記事が書けたことがあります。
風呂に入る
これもリセットする時には必要ですね。
お風呂に入ると血流が良くなるのか、頭の中がかなりすっきりして軽くなります。
散歩が面倒で、運動もしたくない時は、お風呂に入ってすっきりしましょう。
私の1日。記事を書く時のルーティン
ちょっと時間があったので、私の1日のスケジュールを紹介します。記事のスピードに関して、少し関係あると思うので。
7時起床。
コーヒー(エスプレッソ)を淹れて、彼女の分の朝ごはんなどを作りながら、朝ごはんを食べます。
8時開始
昨日の続きだったり、新規で記事を書き始めます。新規で書き始める時は、構成から考えるので、構成だけで30分~1時間はかかります。
一応、1記事3000文字を目標にしています。いまのところ、1記事書き終わるのに、構成1時間含め、3時間を要してします。(記事を早く書く方法を紹介してる人の時間じゃねー)
良い訳を言わしてもらうなら、記事のデザインや、バランスに拘りがあるので、修正で時間がかかるのです。
11時半・休憩
私は、11時半~13時までが昼休憩です。1時間じゃ短いので、1時間30分とってます。
でも、何か記事のネタが思いついたり、テレビで参考になりそうな事があると、スマホにメモしたりします。
昼ごはんを食べ終わると、大体VODのお笑いを見て、クスクス一人で笑いながら休憩が終わります。
13時開始
大抵、午前中には1記事書き終わっているので、次の構成に入ります。
でも、午後から少しづつペースが遅くなります。歳ですかね。
16時
16時~16時半まで中休憩をとります。ここで少し散歩したり、筋トレしたり、お風呂入ったり、ダジバンダリ。
16時半 再開
頭がすっきりするので、ここから中盤戦が始まります。
17時半
夕食の準備を始め、それが終わる頃には、彼女を、職場まで迎えに行かなければいけないので、出発します。
21時 再開
ごはんや、後片付けが終わるのが21時くらいなので、そこから再開します。24時まで作業するので、最後の3時間を休み無しで書き続けます。
24時 終了。
基本的に、1日10時間は作業しています。本当は1日12時間ほどしたのですが、無理すると後日に響く体質なので、1日10時間を限度しています。
1つの記事に、3時間かかれば、自分の場合は3記事が限界です。しかし、3時間を2時間にすれば、4記事、上手くいけば5記事書けるようになります。
そうなれば、収益も早く伸びるかもしれません。
ですが、忘れてはイケないのが、『読者が助かるような記事を書く』事が目的であり、使命です。
お金がほしいだけで、質の悪い記事を書くのは罪だと、私は思っています。
なので、記事を早く書く事も重要だと思いますが、記事の質にも目を向けていきましょう。